障害の名手・蓑島靖典騎手が9月末でターフに別れ
JRAは24日、長らく療養を続けていた蓑島靖典騎手(43=フリー)が、9月30日付で現役を退くことを発表した。今年2月の小倉での落馬負傷禍から懸命のリハビリに励んできたが、惜しくもムチを置く決断を下した。今後は柄崎厩舎の門を叩き、調教助手として第二の競馬人生を歩む。美声を響かせた職人肌の名手は、通算76勝をマーク。中でも、ファンの記憶に深く刻まれているのが、2010年の中山大障害制覇だ。険しい障害コースを果敢に攻略し、栄冠を掴み取った雄姿は色褪せない。ターフを去るベテランの新たな挑戦へ、温かいエールを送りたい。


