河内洋師、重賞初V!マルカシェンクと掴んだ栄光の夏

名手として2111勝を積み上げた河内洋元調教師。華やかな騎手時代とは裏腹に、調教師としてのスタートは苦難の連続でした。開業1年目は4勝と足踏みしましたが、持ち前の不屈の精神で2年目に19勝、3年目には24勝と着実に地力を強化。そして迎えた4年目、その努力が遂に結実します。2008年の関屋記念、厩舎に記念すべき重賞初制覇をもたらしたのはマルカシェンクでした。かつて「サンデーサイレンス産駒の超大物」としてクラシック候補に名を連ねた素質馬が、指揮官との絆を証明するように鮮やかな走りを披露。師の新たな伝説が幕を開けた、あの熱い夏の輝きを今一度回想してみましょう。