「笑う門」に導かれしダートの星、98年ウインターS回想
「笑う門には福来たる」。94年世代には、この言葉を背負った2頭の競走馬がいました。先に頂へと登り詰めたのはマチカネフクキタルです。97年の菊花賞を制し、破竹の4連勝でスターダムを駆け上がったその背中を追うように、もう1頭の存在が輝きを放ちます。それがマチカネワラウカドです。芝の王道を進んだ相棒に対し、こちらはダートの短距離戦線で渋く実力を磨いていました。98年のウインターS、激しい砂の攻防の中で彼がどんな熱狂を生んだのか。名馬たちの名前の由来と共に、あの頃の記憶を呼び起こしてみませんか。当時のレースが蘇る、熱い回想録をお届けします。

