ヨシトミ引退、ターフに別れ

JRAの最高齢ターフマンであり、唯一の還暦ジョッキーとしてファンに愛され続けた柴田善臣騎手が、その長いムチを置く決断を下した。明日16日に予定されている記者会見で、本人の口からその胸中が語られることだろう。今年7月30日に節目の60歳を迎えたベテランは、4月に負傷して以降、懸命のリハビリに励み再びの復帰を目指してきた。JRA史上初となる還暦でのレース騎乗こそ叶わなかったが、その不屈の闘志と輝かしい足跡は、決して色褪せることはない。半世紀を超える偉大なキャリアに幕を下ろす「ヨシトミ」の姿を目に焼き付けたい。