【東海S】ベルジュロネット、母譲りの夏適性でタイトル奪取へ

真夏の陽光が、偉大なる血脈を呼び覚ます。中京のダート1400メートルで争われる第43回東海S(G3)に向け、ベルジュロネット(牡4歳、栗東・大久保龍志厩舎)が虎視眈々と頂点を狙っている。母は2015、16年のサマースプリントシリーズを連覇した名牝ベルカント。この時期の強さはまさに折り紙付きだ。1月下旬から厩舎で調整を続けるタフな一面を持つが、坂田助手は「夏負けの心配は皆無。カイバ食いも抜群です」と、愛馬の溢れんばかりの活気に太鼓判を押す。父ロードカナロアから受け継いだ類稀な素質に、母の夏適性が加われば鬼に金棒。遅咲きの才能が、いよいよ真夏のターフで満開の花を咲かせようとしている。