NHKマイルCは「実績より適性」鮮明に クラシック転戦組は苦戦
レース後は、改めてNHKマイルカップ特有の難しさにも注目が集まっている。
今年も朝日杯FS組、ニュージーランドT組、皐月賞からの転戦組など、多様な路線から有力馬が集結したが、最終的には“東京マイル適性”が結果を左右する形となった。
特にクラシック路線からの転戦組は、道中の速い流れへの対応に苦しむ場面も見られ、単純な能力比較だけでは通用しないレース質が改めて浮き彫りとなった。
NHKマイルカップは毎年、「前走内容」よりも“どの条件でパフォーマンスを最大化できるか”が重要になるGⅠ。
今年もその傾向が色濃く表れた。
一方で、敗れた人気馬にも悲観論は少ない。
3歳春は成長速度そのものが変数であり、一戦の敗戦で序列が固定される時期ではないという見方が主流になっている。

