鷲頭虎太、ラスト騎乗へ。「函館でいつも通り」胸の内を明かす
突然の引退発表から一夜が明け、鷲頭虎太騎手が滞在先の函館競馬場で今の心境を語った。デビュー5年目、22歳の若き鞍上がステッキを置く決断をした背景には、今年5月4日の新潟障害戦での落馬事故があった。記憶が飛ぶほどの衝撃に加え、同時期に発生した藤岡康太騎手の悲報を受け、彼は自身の心と向き合った。「覚悟を持って挑んできたが、どうしても恐怖心が上回ってしまった」と、偽らざる胸中を吐露している。それでも、騎手としての幕引きは地元・函館での7鞍。最後の一戦まで、気負うことなく「いつも通り」の姿勢を貫くつもりだ。(291文字)


