香港カップ 2025 ロマンチックウォリアーが史上初の「4連覇」達成
世界の競馬シーズンを締めくくる一戦、香港国際競走のメインレース「香港カップ」(芝2000m)で、7歳のロマンチックウォリアーが驚異的な偉業を成し遂げました。
序盤から好位につけられた地元の雄は、直線で力強く抜け出し、そのまま後続を寄せ付けない完勝。22年の初制覇から続く史上初の4年連続勝利を飾り、G1通算11勝目を記録しました。勝ち時計は2分02秒29で、レース史に名を刻むパフォーマンスに。2着には日本のベラジオオペラ、3着にはキジサナが続きました。
鞍上ジェームズ・マクドナルドは「この馬は真のトップスター。言葉では表現しきれない」と歓喜のコメント。次戦として来年2月のサウジカップへの挑戦も視野に入っており、日本馬との再戦にも期待が高まっています。

