種牡馬ダノンバラードが腹膜炎で死去
種牡馬ダノンバラードが腹膜炎で死去
17歳の種牡馬ダノンバラードが、北海道新冠町のビッグレッドファームで7月10日朝に急逝しました。9日に膀胱結石の手術を受けた後、一時は順調な経過をたどっていたものの、腹膜炎を発症し、翌朝に亡くなったことが11日明らかになりました。
在日していた期間、ダノンバラードは日本で種牡馬として活躍し、ピーク時には年間100頭以上との交配実績を誇りました。今年も26頭の受胎が確認されており、その優れた遺伝子はすでに次世代へと受け継がれています。
ビッグレッドファームは、「産駒たちはよく走っており、種牡馬としてのCPIも高水準だった」とコメント。産駒の今後の活躍に期待が寄せられ、サイヤーラインを継続していく有望な後継馬が待たれています。