海外競馬速報 ─ 2026年米国重賞格付けが正式発表
米国競馬界では、2026年シーズンの重賞格付け変更が12月中旬に発表され、来年の国際競走カレンダーに向けた動きが具体化している。
発表によると、牝馬限定の芝スプリント「レディースターフスプリント(6.5F)」がG2から G1に昇格 することが決定。これは賞金やレース内容が近年高評価された結果で、北米競馬のプログラム強化の一環とされる。
一方で、他の主要レースである「フランクリンシンプソンS」や「フランクE.キルローマイルS」はG1からG2へ格下げとなるなど、全体としてはG1レース数が1増2減という再編が行われた。
この格付け見直しは、アメリカ国内だけでなく国際招待競走や主要ステークスシリーズにも影響を与える可能性があり、特に欧米のオーナー陣営や調教師のスケジュール調整で重要な判断材料になる。

