決戦迫る!タスティエーラ・ジャスティンパレスら有力馬が最終調整で万全アピール
今週末30日に東京競馬場で行われる第45回ジャパンカップ(G1)に向け、金曜日の本日も各陣営から最終的な調整の様子やコメントが届いています。
昨年のダービー馬タスティエーラは、美浦の坂路でゆったりとしたキャンター調整を行いました。堀調教師によると、追い切り後のダメージはなく、疲れも見せていないとのこと。鞍上のレーン騎手も会見で「良くなっていることは間違いない」と上積みを確信しており、復活のG1制覇へ向け視界は良好のようです。
また、今年で6歳となったジャスティンパレスも侮れません。陣営は「カッチカチ(盤石)な状態」と自信をのぞかせており、衰え知らずの古豪がこの大一番で出番を虎視眈々と狙っています。
一方、注目の外国馬、欧州最強の呼び声高いカランダガンは、軽めの運動で軽快な動きを披露。陣営からは「レースに向けて仕上がっている」とのコメントが出ており、日本の高速馬場への適応が鍵となりそうです。
さらに、今年の3歳勢からはマスカレードボールが参戦。手塚調教師は「リラックスしていて良い状態」と評価しており、前走からの馬体比較でも好気配が伝えられています。今年のジャパンカップは、これら「3世代のダービー馬対決」や新旧実力馬の激突に大きな注目が集まっています。

