武豊が涙の復活重賞V!クイーンS制覇
北の大地が歓喜に酔いしれた。3月の落馬事故による大怪我を乗り越え、4か月半ぶりの実戦復帰を果たした武豊騎手。迎えた2010年のクイーンSで、見事に復活の重賞タイトルを掴み取った。勝負どころを見極める熟練の体内時計は健在だった。前半1000メートルを60秒6で通過すると、2番手につけたアプリコットフィズの手綱が、4コーナー手前で早くも動き出す。「やっと騎手っぽくなってきた」と本人も笑みをこぼした円熟の手綱さばきで、ライバルたちを圧倒した瞬間だった。(235文字)


