東京大賞典:ディクテオンが驚きのGI初制覇、20年ぶり地方所属馬勝利

大井競馬場で行われた東京大賞典(G1)で、地方競馬所属の7歳セン馬ディクテオンが驚きの勝利を飾りました。レースはダート2000メートル、一般的には中央勢が優勢と見られましたが、ディクテオンは中団からじわっとポジションを上げ、直線で1番人気のミッキーファイトをクビ差で差し切りました。

この勝利は地方所属馬として東京大賞典制覇は約20年ぶりの快挙で、ディクテオン自身にとってもGIタイトルは初めて。通算31戦11勝、韓国G3コリアカップ勝利などを経て、キャリアのピークを年末に迎えました。勝利騎手・矢野貴之騎手は「位置取りもうまく、最後まで馬の力を信じて追った」と語っています。

レース後コメントでは、道中の進出のタイミングや手応えの良さを実感しながら追い出しに入った様子がうかがえ、地方馬の底力を全国ファンに見せつけました。中央馬との実力差が縮まる一戦としても話題になっています。