日本ダービー直前!枠順決定で波乱の予感
日本競馬の頂点ともいえる第92回日本ダービー(GⅠ、東京競馬場、芝2400m)が6月1日に迫り、枠順が決定した。注目は、昨年の最優秀2歳牡馬クロワデュノールが7枠13番、皐月賞を制したミュージアムマイルが4枠7番、そして同レース3着のマスカレードボールが8枠17番に決まったことだ。特に外枠に人気馬が集中する中、1枠1番には“ダービー穴騎手”として知られる騎手が騎乗する馬が入り、ファンの間で話題沸騰だ。この枠順は、過去のデータを見ると波乱を呼ぶ可能性も秘めている。クロワデュノールは、2歳王者の実力を見せつけるべく、絶好の状態で挑むが、外枠からのスタートは戦略のカギを握る。一方、ミュージアムマイルは中枠を活かし、先行策でレースを支配できるか注目だ。マスカレードボールも外枠ながら、末脚の鋭さで一発を狙う。ダービーは若駒の夢の舞台。この枠順がレースの展開にどう影響するか、ファンの期待は高まるばかりだ。