宝塚記念を制したのはメイショウタバル 武豊騎手が逃げ切りで快挙

阪神競馬場で行われた第66回宝塚記念(GI・芝2200m)は、7番人気のメイショウタバルが逃げ切り勝ちを収めた。騎乗したのは武豊騎手。勝ちタイムは2分11秒1(稍重)、2着には1番人気ベラジオオペラが3馬身差で入った。

特筆すべきは、武豊騎手の卓越したペース判断と逃げ戦法だ。スタート直後から主導権を握り、後続の追撃を寄せ付けずに堂々の逃げ切り。これで武豊騎手は最年少での宝塚記念制覇に続き、最年長での制覇という記録も達成。まさに競馬史に残る1勝となった。