大井競馬・東京大賞典 売得金史上最高を記録

12月29日、大井競馬場で行われた東京大賞典(G1・ダ2000m)が、今年も多くの注目を集める一戦となりました。

矢野貴之騎乗のディクテオンが力強い末脚で栄冠を勝ち取り、入場者数こそ前年比で減少したものの、レースの売得金(=馬券購入総額)は99億円を超え、歴代最高額を更新しました。前年の94億円台を上回る記録的な売上となり、年末の一大イベントとしての存在感を改めて示しました。ディクテオンの勝利は、地方所属馬としての快挙であり、ファンや関係者の間では「地方競馬の魅力が詰まった一戦だった」と賞賛の声が広がっています。

今回の売得金増加は、地方競馬人気の底堅さを象徴する結果となっています。