北の大地で交差する馬と人のドラマ
朝霧包まれる5日の札幌競馬場。調教ゼッケンが躍るコースの脇には、生産牧場から駆けつけた関係者たちの姿がちらほらと見受けられた。我が子のように愛おしい幼少期を知る若駒たちと、大舞台を目指すトレセンの今。彼らはどんな感慨を胸に、この北の地で愛馬の走りを追いかけているのだろうか。ふとそんなドラマチックな思いが駆け巡る。コース脇の喧騒の中、多忙を極める藤岡佑介技術調教師とも久しぶりにじっくりと言葉を交わすことができ、全国を駆け回る牧場巡りの話など、競馬界の裏話に花が咲く充実のひとときとなった。


