函館スプリントSに悲劇 昨年の全日本2歳優駿勝ち馬ミリアッドラヴが急死
サマースプリントシリーズの初戦・函館スプリントステークスで、昨年の2歳ダート女王・ミリアッドラヴが競走中に急性心不全を発症し、帰らぬ馬となった。3歳牝馬という将来有望な存在だっただけに、関係者はもちろん、ファンからも悲しみの声が相次いでいる。
ミリアッドラヴは父ニューイヤーズデイの血を受け継ぎ、ダート界での飛躍が期待されていた。レース中の異変により4コーナー手前で競走中止、直後に死亡が確認された。あまりにも突然の別れとなったこのニュースは、週末の競馬界を一気に沈痛なムードに包み込んだ。