凱旋門賞2025、Daryzが豪脚で戴冠 日本馬は苦戦も可能性示す

凱旋門賞2025、Daryzが豪脚で戴冠 日本馬は苦戦も可能性示す

10月5日に仏ロンシャン競馬場で行われた「第104回凱旋門賞(G1・芝2400m)」は、フランス調教馬Daryzが直線で驚異的な末脚を発揮し、人気馬Minnie Haukを差し切って優勝した。勝ちタイムは2分29秒17のやや重馬場。

日本勢は3頭が参戦したが、クロワデュノールが14着、アロヒアリーは後方、バイザンティン・ドリームが5着と、惜しくも掲示板には届かなかった。外枠スタートや馬場の悪化といった不利が重なったが、内容的には見どころも多く、「欧州適性を意識した調整」が今後の課題として浮き彫りになった。
ファンからは「確実に近づいている」「あとは運だけ」といった声も多く、来年以降への期待が高まっている。