共同通信杯覇者ファントムシーフが引退

名優ファントムシーフが、ターフに別れを告げた。JRAは26日、同馬が競走馬登録を抹消されたと発表。西村調教師のもと、2022年6月にデビューを飾ると、翌年の共同通信杯を鮮やかに制覇。クラシック戦線でも皐月賞で3着と躍動し、世代のトップランナーとして強烈なインパクトを残した。その後、右前浅屈腱炎という大きな試練に見舞われ、実に2年10カ月もの長いリハビリ生活を余儀なくされた。しかし、あきらめない魂で驚異の復活を遂げ、今月16日の中京記念で奇跡のターフ復帰を果たしたばかりだった。感動の帰還戦を終えたいま、愛馬は静かに次のステージへと歩みを進める。