ヴィクトリアマイル制圧のエンブロイダリー “完成型マイラー”評価さらに上昇
ヴィクトリアマイルを完勝したエンブロイダリーへの評価が、レース後さらに加速している。
阪神牝馬ステークスでは先行押し切り、ヴィクトリアマイルでは差し切り勝ち。異なる展開で結果を出したことで、“展開不問型”としての信頼感が一気に上昇した。
特に注目されているのが、“東京マイル適性の高さ”だ。
近年の東京芝1600mGⅠは、単純な瞬発力型よりも、「流れに応じて自在に脚を使えるタイプ」が強い傾向にある。エンブロイダリーはまさにその条件に合致しており、“完成型マイラー”という表現まで使われ始めている。
また、C.ルメール騎手とのコンビ継続にも注目が集まっている。東京芝1600mにおけるルメール騎手の複勝率は過去10年で60%超という極めて高い数字を記録しており、「東京マイルで最も信頼される騎手」という評価も定着している。
今後は安田記念参戦の可能性も浮上しており、牝馬限定戦を超えて“現役最強マイラー候補”として名前が挙がり始めている。
ただし、安田記念では牡馬一線級との真っ向勝負になる。
ヴィクトリアマイルで見せた完成度が、混合GⅠでも通用するかどうか。そこが次の大きなテーマになりそうだ。

