ルメール騎手が天皇賞(秋)制覇 マスカレードバルで4連続GⅠ勝利
ルメール騎手が天皇賞(秋)制覇 マスカレードバルで4連続GⅠ勝利
京都競馬場で行われた秋の大一番・天皇賞(秋)(GⅠ・芝2000m)で、クリストフ・ルメール騎手騎乗のマスカレードバルが堂々の差し切り勝ちを収めた。これでルメール騎手は4週連続でGⅠ勝利を達成し、その安定感と勝負強さを改めて印象づけた。
レースでは中団後方から冷静に展開を読み、直線で外へ持ち出すと一気に加速。先行勢をまとめて交わし、2着に1馬身以上の差をつけての完勝だった。関係者は「馬が本格化してきた」「ルメール騎手の判断力が際立った」と高く評価。今後は有馬記念や海外遠征など、さらなるビッグステージを視野に入れているという。
この勝利でマスカレードバルは名実ともに古馬中距離路線の主役へ。秋のGⅠシリーズを締めくくる存在として、次走にも注目が集まっている。

