ヤマニンチェルキ、東京盃を制覇!3歳馬が交流重賞で鮮烈な勝利
ヤマニンチェルキ、東京盃を制覇!3歳馬が交流重賞で鮮烈な勝利
10月9日、大井競馬場で行われた第59回東京盃(JpnII・ダート1200m)で、3歳馬ヤマニンチェルキが見事な勝利を収めた。
スタートから好位につけ、直線では持ち味の瞬発力を発揮。ベテラン勢を抑えて1着でゴールを駆け抜けた。これで重賞3連勝となり、若駒ながら短距離路線での実力を完全に証明した形だ。
この勝利により、ヤマニンチェルキは11月のJBCスプリントへの優先出走権を獲得。陣営は「次は中央の強豪相手にどこまで通用するか試したい」と意気込みを語っている。
当日の大井競馬場は強風が吹くコンディションであったが、馬体のバランスとスピードに陰りは見られず、内容の濃いレースとなった。南関東ダート短距離戦線に新たなスター誕生の気配が漂う。

