マスカレードボール無念の「アタマ差」2着、総大将ダノンデサイルは3着死守もゴール後にヒヤリ…イチロー氏は馬券的中で大興奮

歴史的な外国馬の勝利の裏で、日本馬たちも死力を尽くした激闘を見せました。 世界王者カランダガンに最後まで食らいついたのは、3歳の新星マスカレードボールでした。ゴール直前での壮絶な叩き合いは、わずかにアタマ差届かず2着。管理する手塚調教師は悔しさを滲ませつつも、「すごい馬だ。やっぱり世界一だな」と、勝者を称えるコメントを残しました。日本の3歳馬が世界トップレベルと互角に渡り合えることを証明した一戦となりました。

一方、今年のダービー馬であり「日本の総大将」として挑んだダノンデサイルは3着に入線しました。しかし、ゴール入線直後に鞍上の戸崎圭太騎手が下馬(落馬)するというアクシデントが発生。場内は騒然としましたが、その後の検査で戸崎騎手の骨には異常がないことが判明し、ファンは胸をなでおろしました。戸崎騎手は「力は証明してくれた」とパートナーを労っています。 また、昨年と同様に5着となったジャスティンパレスのC.デムーロ騎手は「年齢を重ねて少しズブさが出たか」と振り返りました。

この日の東京競馬場には、スペシャルゲストとしてイチロー氏も来場していました。レースを見守った同氏は、なんと3連複を的中させたことを明かし、「しびれましたよ。あの興奮はなかなか味わえない」と、世界最高峰のレースの熱気に酔いしれていた様子です。