セイウンハーデスがジャパンCで乗り替わりへ 前走落馬負傷の影響

30日に迫るジャパンカップで、セイウンハーデスが騎手変更を行うことが発表された。

当初騎乗予定だった幸騎手が、22日の競馬で落馬負傷したことが理由で、オーナーサイドが正式に発表した。

セイウンハーデスは近走で安定した成績を残しており、

「展開がハマれば上位争い可能」と予想されていた注目馬。

しかし、騎手変更により戦術がどう変化するかが焦点となる。

新たに跨る津村騎手は、差し・先行どちらもこなす柔軟なタイプ。

そのため、

「馬のリズムを尊重しつつ、道中のペース判断をどう生かすか」

がレースにおける重要ポイントとなるだろう。

関係者は

「幸騎手の負傷は残念だが、まずはリカバリーが最優先。馬は良い状態を維持しており、新コンビには十分チャンスがある」

とコメントしており、陣営の手応えは決して低くない。

ジャパンカップは国内外の強豪が揃う大舞台。

騎手変更がプラスに働くか、あるいはコンビ経験不足が響くか——

ファンの評価も割れるなか、レース当日の気配にも注目が集まりそうだ。