エネルジコ、圧巻の菊花賞制覇!ルメール騎手が導く3歳頂上決戦の結末

エネルジコ、圧巻の菊花賞制覇!ルメール騎手が導く3歳頂上決戦の結末

京都競馬場で行われた三冠最終戦・菊花賞(芝3000m)は、1番人気のエネルジコが見事な末脚で優勝を飾った。道中は中団外目でじっくり脚を溜め、3コーナーから徐々に進出。最後の直線ではルメール騎手の合図に応えるように力強く抜け出し、2着馬に2馬身差をつけてゴールした。勝ち時計は3分5秒台。スタミナと瞬発力を兼ね備えた走りで、クラシック最終戦を制した。
ルメール騎手はこの勝利で菊花賞連覇を達成。これまでの戦績も【5・2・1・2】と圧倒的な安定感を誇り、「秋の京都にルメールあり」を印象づける結果となった。次走は有馬記念への出走が有力視されており、世代最強馬として古馬との対決にも期待が高まる。