【船橋・クイーン賞(JpnIII)】テンカジョウが豪快差し切り 9か月ぶり重賞Vでダート女王戦線へ名乗り

2月11日、船橋競馬場で行われたダートグレード競走「クイーン賞(JpnIII・ダート1800メートル)」は、1番人気のテンカジョウ(牝5)が直線一気の差し脚を決め、堂々の勝利を挙げた。

レースは先行各馬が淡々と流れを作る展開。テンカジョウはスタート後に無理をせず中団やや後方で脚を温存した。向正面ではまだ手応え十分ながらも外目を追走。3~4コーナーで徐々に進出を開始すると、直線では大外から鋭い末脚を繰り出し、粘る先行勢をまとめて差し切った。

勝ち時計は優秀で、内容的にも着差以上の強さを感じさせる完勝。これでダートグレード4勝目となり、9か月ぶりのタイトル奪還となった。近走は善戦止まりのレースもあったが、ここにきて本来の決め手が復活。陣営も「状態は上向いていた。自信を持って送り出せた」と胸を張る。

今後は春の牝馬ダート路線の大目標へ向けてローテーションを検討する見込みで、再び全国区の舞台で存在感を示す可能性は高い。ダート中距離戦線における中心的存在として、改めて名を刻む勝利となった。