【京王杯2歳S】紅一点アテナブレイブが秘める一発の魅力

東京の芝1400メートル舞台で、牝馬アテナブレイブが虎視眈々とジャイアントキリングを狙う。前走の中山未勝利戦は、道悪の馬場を軽快に逃げ切って嬉しい初白星を挙げた。今回は一転して、道中でじっと脚を溜める待機策で大舞台に挑む。主戦の手塚調教師も「終いにいい脚を使う競馬ができれば」と、新味を引き出す構えだ。ここまで5戦を消化しており、世代トップクラスが集う重賞でも豊富な経験値が大きな武器になる。今年6月の新馬戦で4着に好走した思い出の東京コースで、紅一点の快速娘が鮮やかな差し切りを決めるか。手綱を取る鞍上の手腕と、秘めたる末脚の爆発に熱視線が注がれている。