【中央競馬/JRA福島】“秋の福島競馬”開幕前に安全祈願の馬場浄め式実施 — 11月8日から開催スタート
11月8日から6日間にわたって開催される “秋の福島競馬” に向け、福島市にある 福島競馬場 にて6日、馬場浄め式が行われました。芝の生育は順調に進み、夏場の開催で痛んだ部分は張り替えられ、万全のコンディションで開幕を迎える見込みです。
関係者ら約20名が出席し、人馬の安全と滞りない開催を祈願。場長の阿部博史氏は「今年の福島開催がこの秋が最後となるため、ご家族・ご友人をお誘いの上ぜひご来場ください」と呼びかけています。
注目なのは、開催期間中の22日土曜日に重賞レース「福島記念」が予定されている点。重賞があることで注目度も高まる中、観戦・予想ともに気配が上がってきそうです。芝・ダートともに状態良好とされ、今年の福島は“ラスト開催”というプレッシャーも加わるだけに、レースそのもの・馬場傾向の双方に注目です。
また、今回の馬場浄め式はイベント的要素も含み、来場者に安心感を与える施策としても機能。芝が夏の疲労から回復しているという報告は、馬券的にもプラス材料と見て良いでしょう。
この開幕前の動きは、レース選び・馬場読み・傾向把握の観点からも有益。特に福島開催に初めて訪れる方・遠征予定の方は、馬場状態・開催日程を早めに確認しておくことをおすすめします。

