テイエムスパーダ引退にファン惜別
記憶と記録の双方に強烈な足跡を残した名脇役が、ターフを去る時節を迎えた。重賞を2勝したテイエムスパーダ(牝7歳、栗東・小椋研介厩舎、父レッドスパーダ)が現役生活にピリオドを打つと、小椋調教師が8月4日に明かした。この電撃的な引退ニュースは、ネット上の競馬ファンに小さくない衝撃を与えている。同馬といえば、2021年7月に栗東の五十嵐忠男厩舎から華々しくデビュー。そして記憶に新しいのは、デビューわずか4か月の今村聖奈騎手とのコンビで鮮烈な逃げ切りを見せた2022年のCBC賞だろう。圧倒的なスピードと勝負強さでファンを魅了し続けた快速牝馬の勇姿を、もう生で観られないのは実に惜しい。SNSでは「夢をありがとう」「本当に衝撃的だ」と、別れを惜しむ声が今なお絶え間なく投稿されている。(294文字)

