良血エアザイオンが重賞初制覇!記憶に残る99年クイーンSの激闘

今から27年前の1999年、3歳牝馬限定のGIIIとして熱戦が繰り広げられたクイーンS。主役を張ったのは、藤沢和雄厩舎が送り出した良血馬エアザイオンだ。仏G1リュパン賞を制した父グルームダンサーの日本初年度産駒として、大きな注目を集める存在だった。彼女の歩みは少しゆっくりで、デビューは3歳の6月。しかし、初陣となった経験馬相手の未勝利戦を鮮やかに勝ち上がると、ローズマリー賞で2着と健闘。続くニセコ特別でも勝負強さを発揮して2勝目をマークし、通算3戦2勝の戦績をひっさげて牝馬重賞の舞台へと堂々殴り込みをかけたのである。