トロヴァトーレはGⅢ連勝の勢い維持 “充実期入り”の声も

安田記念へ向けては、GⅢ連勝中のトロヴァトーレも好気配を見せている。

美浦Wコースで行われた追い切りでは、併せ馬で半馬身先着。ラスト1ハロン11秒2という鋭い伸びを見せ、鹿戸調教師も「筋肉量が増え、力をつけている」と成長を実感するコメントを残した。

昨年の安田記念では17着に敗れているが、その後は東京新聞杯、エプソムカップを連勝。特に今年は“一瞬の切れ味”だけでなく、“長く脚を使える持続型”へ変化している点が高く評価されている。

東京芝1600mは、最後の直線だけではなく、“道中でどれだけ無駄なく脚を温存できるか”が極めて重要になるコース。
その意味でも、現在のトロヴァトーレは昨年より明らかに完成度を上げている。

今年の安田記念は、前哨戦勝ち馬が多数揃う一方、“絶対能力差”はそれほど大きくないという見方も強い。
そのため、“今どれだけ状態がいいか”が、例年以上に結果へ直結しそうな空気が漂っている。