名古屋大賞典出走予定の兵庫3冠馬・オケマルが故障で出走取り消し
12月24日、名古屋競馬場で行われる予定だったダートグレード競走・名古屋大賞典(JpnIII、ダート2000m)に登録していた兵庫競馬所属の3歳牡馬オケマルが、右後肢に違和感を訴えて診察した結果、右後肢ハ行と診断され、同レースの出走を急遽取り消すことが発表された。
オケマルは2024年9月のデビュー以来、兵庫3冠(菊水賞・兵庫優駿・園田オータムトロフィー)を無敗で制覇し、一気に地方競馬屈指のスターとして注目を集めていた存在。前走では初黒星となる2着に敗れていたものの、その実力と勢いから名古屋大賞典での復活が期待されていた。今回の出走取り消しはファンや関係者にとって大きな失望となっている。
今回の故障は競走直前の追い切り等では発覚せず、診察段階での判断ということで、陣営は慎重な対応を優先した模様だ。今後の復帰時期については現時点で発表されていない。

