【京阪杯】「一番強い競馬をしたのは僕の馬」G1馬ルガル、無念の2着も復活の狼煙

ジャパンカップの熱狂の裏で、京都競馬場で行われた京阪杯(G3)も熱いレースとなりました。 レース後の更新情報では、単勝7番人気のエーティーマクフィに金星を献上し、惜しくも2着に敗れたG1馬ルガルの西村淳也騎手のコメントが注目を集めています。

西村騎手は「一番強い競馬をした」と断言。実際、トップハンデとなる58キロを背負いながら、直線で一度は抜け出す横綱相撲を見せており、勝ち馬の強襲に屈したとはいえ、その内容は負けて強しの素晴らしいものでした。 勝ったエーティーマクフィの富田暁騎手が「やっと本格化した」と語るように、相手が覚醒していたことも事実ですが、ルガルもまたスプリント戦線での地力の高さを証明しました。G1馬としての威厳を示したこの走りは、来春の大舞台へ向けて完全復活を予感させる内容だったと言えるでしょう。