【ジャパンC・舞台裏】イチロー氏が興奮の「3連複的中」! 敗れた日本馬たちの陣営は前を向く
歴史的な世界レコード決着となったジャパンカップから一夜明け、レースの余韻が残る中、さまざまな反響が届いています。 まず大きな話題となったのは、プレゼンターとして東京競馬場を訪れていたイチロー氏の馬券的中ニュースです。レース後、興奮冷めやらぬ様子で取材に応じたイチロー氏は、なんと3連複を的中させたことを明かしました。「しびれますよ。あの興奮はなかなか味わえない」と語り、世界最高峰の戦いが作り出した熱狂的な空間を、いちファンとして心から堪能した様子でした。
また、日本馬の上位陣からもレース後のコメントが続々と入っています。 無敗の3歳馬として挑み、見せ場十分の4着に入ったクロワデュノールの北村友一騎手は、「4コーナーから直線にかけてはこの馬らしい走りをしてくれた」とパートナーの健闘を称えました。力は出し切ったという手応えとともに、古馬相手のG1でも通用するポテンシャルを再確認した形です。
一方、2年連続の5着となったジャスティンパレスに騎乗したC.デムーロ騎手は、「年齢を重ねて少しズブさ(反応の鈍さ)が出てきたかもしれない」と冷静に分析。6着のブレイディヴェーグの手綱を取ったT.マーカンド騎手も「最後も伸びてはいるが、坂で疲れてしまった」と振り返り、極限のスピード勝負となった高速馬場の厳しさを物語るコメントを残しています。

