京都芝は「キズナ」産駒が好調、今週末のGI戦線に向けて注目

同じく本日、京都競馬場の芝コース状況および馬場傾向に関する発表があり、芝クッション値が10.8と「やや硬め」、含水率も芝G前9.2%と4角8.6%という数値が報告されました。 

その中で特に目立っていたのが、種牡馬キズナ産駒の好調ぶり。「複勝率41.5%」というデータもあり、今週末のGI・エリザベス女王杯に向けて “芝適性×馬場好転” の好条件が揃いつつあるという見方が出ています。 

具体的に、内ラチ沿いの傷みが進んでいるため「外差しが利きやすい」馬場になっていて、スピードを持つタイプや差し・追込み脚質の馬にチャンスがある状況。特にキズナ産駒のような血統背景を持つ馬は、脚質・適性ともに今週の条件にフィットしそうです。

GIで馬券を考える上でも、

  • 種牡馬キズナ産駒の出走有無・成績履歴をチェックする

  • 外枠・差し脚質・速い上がり実績のある馬を重視する

  • 馬場クッション値・含水率・前日降雨の有無などを考慮して「馬場レベルの変化」を織り込む

    という観点が今週は特に有効に思われます。