【G1展望】今週は「エリザベス女王杯」、レガレイラは戸崎騎手と続投。シンリョクカも3年連続参戦へ
秋のG1戦線は今週末、京都競馬場を舞台に牝馬の頂上決戦「エリザベス女王杯」(G1・芝2200m)を迎えます。
昨年の覇者であり、今年のオークス馬でもある実力馬レガレイラは、引き続き戸崎圭太騎手とのコンビで参戦することが決定しました。 前走の天皇賞・秋では牡馬の強豪相手に苦杯をなめましたが、得意とする京都の外回りコースで、女王のプライドを懸けた巻き返しが期待されます。
また、ベテラン勢も虎視眈々と王座を狙います。 5歳となったシンリョクカは、これが3年連続の挑戦。陣営は「5歳の秋でも元気いっぱい。4着だった昨年以上の走りを」と意気込みを見せており、円熟味を増した走りで悲願のG1制覇を目指します。
他にも、実績上位馬や充実著しい3歳馬、復活を期すG1馬など、多彩なメンバーが集結。 古馬と3歳馬が激突する伝統の一戦は、展開次第では波乱も予想され、各馬の最終調整から目が離せません。

