神戸新聞杯、エリキングが豪快な差し切り勝ちで菊花賞へ前進
神戸新聞杯、エリキングが豪快な差し切り勝ちで菊花賞へ前進
阪神競馬場で行われた神戸新聞杯(菊花賞トライアル)で、エリキングが外から鋭い末脚を伸ばし重賞2勝目を飾った。皐月賞11着、日本ダービー5着と悔しい結果が続いていたが、秋初戦で堂々の勝利。2着ショウヘイ、3着には粘り込んだ馬が入り、世代上位の力関係を示す一戦となった。鞍上の川田将雅騎手は「自分の競馬に徹したことが結果につながった」と振り返り、調教師も「菊花賞での巻き返しに期待している」とコメント。これによりエリキングの菊花賞出走はほぼ確実となり、今後の三冠最終戦での走りに注目が集まる。

