金沢競馬1700mで44年ぶりコースレコード更新
7月1日、金沢競馬場の12Rダート1700m「楽天競馬特別(A2一組)」で、8歳セン馬プレシオーソ(騎手:加藤翔馬)は1分45秒9のタイムで優勝し、1981年6月15日に記録された旧レコード(1分46秒7)を0.8秒更新。2着馬に2.3秒差をつける圧巻の逃げ切りだった。
JRA所属時代に3勝を挙げた実力馬で、今年6月の渡月橋ステークス以来のレース。金沢に移籍後の初戦での鮮やかな復活劇となった。ダートG級競走5勝の実績を持つラプタスの半弟という血統背景も注目を集めた。この記録更新は44年ぶりの快挙であり、地元ファンの期待が一気に高まっている。