函館記念へ向け有力馬が調整進む――アルナシーム、ハヤテノフクノスケの動向
6月29日に控える函館記念(GIII)に向け、各有力馬が最終調整を進めている。メンバー唯一の重賞馬アルナシーム(牡6歳)は、ハンデ59キロながら単走で上々の伸びを見せ、藤岡佑介騎手も「状態は良さそう」と好感触を示した。
一方、重賞初制覇を狙うハヤテノフクノスケ(牡4歳)は、新コンビとなる横山武史騎手を背に芝コースでびっしりと負荷をかけた追い切りを消化。「これでピリッとすれば」と騎手も仕上がりに期待を寄せている。レース当日の状態に注目が集まる。